ESWL後のTUL算定の事例について 「勤務医・よくある保険疑問集 第1回」 (2023/9/16)

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Q:
ESWLを行ったあとの腎結石が下降して尿管結石になり、これをTULで治療した場合、一連の結石なので術式は算定できませんが、どのように請求すると持ち出しが少なくなりますか。

 

A:
術式は請求しないが、ガイドワイヤーやバスケット鉗子などは算定できますから請求します。 

また、DJステントを入れたら、経尿道的尿管ステント留置術を請求しています。

しかし、地域によっては、ステント留置術については、ESWLを行わなかったら必要なかった手技なのでESWLと一連で、算定できないと解釈されることもあるようです。

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